2008年04月27日
これいい!!(2008/4/27)
これいい!!
何にもましてその題が。

高橋源一郎著『人に言えない習慣、罪深い愉しみ』(朝日文庫2003)
どういうことが書かれているかというと・・・なんてことはない、高
橋源一郎の読書紹介である。書評集、と言えるのかな。
でもね、そういう読書に対する高橋さんの見方というのは、とて
も一般論とはかけ離れている。
だいたい読書は、知識を深めて情操を高めてくれる高級な趣味
なんかじゃない。「ぼくを読んで」「わたしを見て」「ぼくのことを知
って」「わたしだけを好きになって」と連呼する、自己中な連中の
告白に耳をかたむけるのがなにより好き、ってなんかヘンではな
いだろうか?(前掲書pp.320-321)
本を書く、というその物書きの動機に刮目すれば、そういう本をせ
っせと読むというのは、考えてみれば、かなりフェテでヘテロな趣
味だな。他人の自己療養や自己主張や存在証明や自慰行為に
付き合うという嗜好。そういうことか・・・。
僕、コメスセイキは読書に耽溺することで何を欲しているのだろう。
とふと考える。そこからどんな悦びを得ているのだろう。
他人の生をトレースする。時にそこにシンクロする。読書をすること
で僕は十人十色ではなく、一人十色になりかわる。他人の告白に
渇望しているのはそういうことかもしれない、なと思う。
何にもましてその題が。
高橋源一郎著『人に言えない習慣、罪深い愉しみ』(朝日文庫2003)
どういうことが書かれているかというと・・・なんてことはない、高
橋源一郎の読書紹介である。書評集、と言えるのかな。
でもね、そういう読書に対する高橋さんの見方というのは、とて
も一般論とはかけ離れている。
だいたい読書は、知識を深めて情操を高めてくれる高級な趣味
なんかじゃない。「ぼくを読んで」「わたしを見て」「ぼくのことを知
って」「わたしだけを好きになって」と連呼する、自己中な連中の
告白に耳をかたむけるのがなにより好き、ってなんかヘンではな
いだろうか?(前掲書pp.320-321)
本を書く、というその物書きの動機に刮目すれば、そういう本をせ
っせと読むというのは、考えてみれば、かなりフェテでヘテロな趣
味だな。他人の自己療養や自己主張や存在証明や自慰行為に
付き合うという嗜好。そういうことか・・・。
僕、コメスセイキは読書に耽溺することで何を欲しているのだろう。
とふと考える。そこからどんな悦びを得ているのだろう。
他人の生をトレースする。時にそこにシンクロする。読書をすること
で僕は十人十色ではなく、一人十色になりかわる。他人の告白に
渇望しているのはそういうことかもしれない、なと思う。
Posted by sky1973629 at 00:29│Comments(0)
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