2012年05月27日
佇まい
この写真になぜかにっこりする。疲れた夜も明るい気分になる。

かの灰谷健次郎さん。もう亡くなってずいぶんとなるけど、古本屋で見つけてきた本の表紙。彼が街を出て島で暮らしはじめた頃のもの。そんなおっちゃんが好きなの!?って話ではなく、この人の佇まいが僕の何かを異様に惹き付ける。
神戸の殺人事件のとき、その報道ぶりに灰谷さんはめちゃくちゃ怒っていた。そのずいぶんと強い口調に閉口したこと、その口ぶりにある種の権力性を感じたことを今でもなんとなく覚えている。
でも、本屋で出会ったこの写真に、僕はドキドキッとしてしまった。「こんな佇まいのおっちゃんだったんだ・・・」と、彼のことをよく知らないままに敬遠していた自分を恥じた。いやいや、佇まいだけで灰谷さんの何が分かるというわけではない。まったくない。でもね、なんだか直感が疼く。いわば無防備に他者に開いたこの佇まいは、まるでまんま子どものようで、持ちつ持たれつの人生の機微を大ぴらに差し出しているように感じてしかたがない。
僕はこういう佇まいで、人と接する人間にこそなりたい。
かの灰谷健次郎さん。もう亡くなってずいぶんとなるけど、古本屋で見つけてきた本の表紙。彼が街を出て島で暮らしはじめた頃のもの。そんなおっちゃんが好きなの!?って話ではなく、この人の佇まいが僕の何かを異様に惹き付ける。
神戸の殺人事件のとき、その報道ぶりに灰谷さんはめちゃくちゃ怒っていた。そのずいぶんと強い口調に閉口したこと、その口ぶりにある種の権力性を感じたことを今でもなんとなく覚えている。
でも、本屋で出会ったこの写真に、僕はドキドキッとしてしまった。「こんな佇まいのおっちゃんだったんだ・・・」と、彼のことをよく知らないままに敬遠していた自分を恥じた。いやいや、佇まいだけで灰谷さんの何が分かるというわけではない。まったくない。でもね、なんだか直感が疼く。いわば無防備に他者に開いたこの佇まいは、まるでまんま子どものようで、持ちつ持たれつの人生の機微を大ぴらに差し出しているように感じてしかたがない。
僕はこういう佇まいで、人と接する人間にこそなりたい。
Posted by sky1973629 at 20:43│Comments(0)
│日常