2009年02月18日

僕の場所

内田先生のとこからのまた引き。


Yes, no matter how right the wall may be, how wrong the egg, I will be standing with that egg.
(そうです。壁がどれほど正しくても、卵がどれほど間違っていても、私は卵の味方です。)


村上春樹さんがエルサレム賞の授賞式で放った言葉。批判の矢を背に受け、そこまでしてたどり着いたイスラエルの地で語った言葉。


壁と卵の比喩。「卵」は弱者。力なき者。弱き者。


「卵がどれほど間違っていても、私は卵の味方」という春樹の立場に(彼の小説的立場に)、僕はずっと、生きる場所(意味)をもらい続けてきたように思う。内田先生の言うように、僕らは弱く、よく間違える。弱さゆえの苦しみ、迷い、疲労、そして間違い。そんなものが飽和状態になったとき、僕はいつも部屋の片隅で春樹を読み続けてきたように思う。うん。そうやって、僕は彼に許され続け、育てられてきた。



Posted by sky1973629 at 23:00│Comments(5)
この記事へのコメント
自分は自分でいいと誰かに認めてもらいたいっていう願望はあるかもね。そのままでいいよって。
ところで、素敵な年賀状、どうもありがとう。
思いがけないギフトをもらった気分でした。
Posted by 凛MM at 2009年02月18日 23:18
M子さん>
すまぬ。多忙を極め、日めくりがどんどん進み、そのわりには賀状しか入れられなかった・・・。今度は気の利いたモノも送るね~。こちらこそクリカありがと。アメリカナイズで感慨深いものがあった。あっ、凛MMさんでしたね~。
Posted by コメスセイキ at 2009年02月18日 23:22
元はイギリスが原因なんだよね。
それにアメリカが加担して・・・

何が「自由」なんだ?

先進国の政治家さんよ?

オバマに変わったことで、何かが変わることを期待する。
Posted by mattomatto at 2009年02月21日 13:23
時期が時期だけに
忙しいのかな?
Posted by mattomatto at 2009年03月09日 02:50
matto~!!すまんね。ただ今死のロード疾走中。あと2週間では明ける・・・と思います。
Posted by コメスセイキ at 2009年03月09日 21:16
 
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