鈍才日記

今日は忘年会もあった。友達からのお誘いも。世の中は確実に年末年始を言祝いでる。


でも、すべてパスして家で子守り。


「あ～あ遊びたいなぁ」「かわいい女の子いるはずなのにさぁ～」なんて、まだ心の何処かに疼くものがあるけれど、ずいぶんとガマンできるようになった（３年前なら確実にイライラしてた）。爆睡のわが子を横目に何とない夜を普通に過ごしてる。３５歳終盤。僕もずいぶんおじさんの域に達してる（おじさんに失礼か・・・って、おじさんって何よ）。



フト読んでる。内田先生の『村上春樹にご用心』。

僕はこれまでまったく村上春樹論を読んだことがない。なぜって、村上春樹は僕の恋人ですから(@_@)。好きな人のことをあーだこーだ言われるのは、それが好意的であればあるほど読んでられない（嫉妬！！）。なので、読まない。春樹を読めるのは僕だけ・・・という錯覚で恋に落ちておきたい。

でも、内田先生もまた僕の恋人である（危ない表現だ）。だから、買ってしまった。でも１年近くも読めずに「つんどく」されてた。

こんな夜だからかな、今日はさっとその本を取って、おもむろに読んでる。


ぱぱぱ～っと読んだ感想。むちゃくちゃ。学術的アクロバット。でも嫉妬。この人も僕と同じくらい彼が好きなんだろうなと思う。


では続く。