2008年10月15日

夢の神様??

疲れ果てたある日の帰り道。車の中。
ふと山崎まさよしのパセージが聴きたくなってさ、CDケースからCDを探し出して聴いてた。

♪流れてく雲が途切れた先に
  ずっと消えずあの星はあるから
  その先に夢を描き続けて
  僕はまた歩き始める~

なんて口ずさんでると、ふと描き続けた夢って何だっけ?と軽いアイデンティティの危機に陥った(笑)。
「私はだれ~。どこ歩いてんの~」(きみまろ・・・みたいだ)ってね。

道先が分からなくなるほど雑事に悩まされてる・・・なあ、なんて思ってさ。


その後、そのCDの後曲には興味がなくて、ラジオに切り替えたらね、知らない男の人が言ったの。
「これ、僕の好きな歌です」


そんで流れ始めたのが、矢野顕子さんの「夏のまぼろし」。ピアノナイティに入ってるまったく有名でもない一曲。

♪土曜の午後には
  いつもピアノを弾いてた
夢はまだ あの雲より
  ずっと遠くに見えてた~


なんだか、にんまり。
僕はかれこれ10年ほど前に新潟にいてさ、大きな夢を持って、狭い部屋で本やノートやらとにらめっこをしてた(その時はロン毛だったハハハ)。たまたまアパートのお隣さんがよくお昼にピアノを弾いてたことと、その当時矢野顕子に心酔していたことが重なって、この曲は、僕が大好きな、ヘビロの一曲となっていたの。

そっか、あの時はあんな夢、持ってたな~。なんて思って。またにんまり。忘れるな忘れるなって自分に言い聞かせながら、にやにやしてその歌を口ずさんだ。


しかしまあ、平凡な日常の中にもさ、こういう偶然ってあるのよね。「夢」つながりでたぐり寄せられた神事、偶然ってゆうのかな。こんなささやかな偶然が、ささやかだからこそ、僕の生活に優しい潤いをもたらしてくれる。


そういうことをね、この本を読みながら思ったのです。
夢の神様??
村上春樹著『東京奇譚集(とうきょうきたんしゅう)』新潮文庫


些細な「不思議な出来事」。だからと言って過度なスピリチュアルに荷担しない、そんな「軽度の奇跡」をあるがままに受け入れていく人生って、とてもすばらしい。


おーぉ、本なんて読んでるヒマどころじゃない。これから運動会練習の細案立てなきゃ。なきゃ。




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Posted by sky1973629 at 23:55│Comments(2)日常
この記事へのコメント
そういう話を聞くと、僕はラジオの世界へ
ダイブしたくなるよ。

時折、無性にスタジオに戻りたくなるね。

そのうち!!
Posted by みやじまみやじま at 2008年10月18日 00:33
早く復帰するのを待ってるぞん。
Posted by コメスセイキ at 2008年10月19日 04:56
 
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