2008年06月11日

ちるだいだい

ちるだいしている。この感じは「徒労感」という言葉では表せない。


今日は某話し合いがあった。いろいろな人たちが集まっての会議である。偉い方から僕のような下座を陣取る若僧まで参加は様々。素晴らしき民主主義。

でも、案の定、これまでせっせと下部組織で話し合い、現場の担当であーでもないこーでもないと話し合って、そこから見いだせた妥協点で決めた事柄を、あっという間にひっくり返された。それも「その取り組みの趣旨を貫いて」という正論で。


民主主義。何でも言っていい。少数意見にも多数意見にも理あり。意見は尊重すべき。素晴らしき民主主義。


って、あーだこーださせられた身にもなってくださいよ。何なら仕事変わってあげましょうか。正論があるのは合点承知の助。それでも不利益を被っている方々がいるのでございます。不公平に負担を強いられている人がいるのです。正論の陰で。現場にいて、その取り組みをとりまとめる仕事に非力ながら携わっている人間としては、やはりその負担は軽減してあげたい。やっぱ持ちつ持たれつの公平な取り組みにしたい。なので、担当と一緒に正論の大きな壁に(その暴力的威圧感に)、「あえて」立ち向かったのである。かれこれ半年かけてさ。(まるで織田裕二みたいだ)


それを一瞬でひっくり返され、正論は貫徹された。


そのあなた。どうぞ全権大使になってくだされ。委譲します。もちろん現場のとりまとめも不満のはけ口も込み。ね。これは嫌みではないのです。素直な本音です。よろしくどうぞ。


でも、気持ちは分からないではない、というアンビバレントな思いはある。ここが難しいところ。その方々は熱き思いで正論の剣を振るっているのだと思う。そこに悪意はない。その方々にも立場があるのですから。だからこそ思う。いろいろな価値観の違う人々が対等に交わる民主主義という社会システム。絶対王政や封建主義に戻ってほしいとは微塵も思わないのだけれど、民主主義は一定の福音をもたらしたことには感謝するのだけれど、この民主主義の弊害は少なくない。今回のこれもその弊害なのだ。それは時に多くの時間を無駄にし、そればかりか参加者のやる気と使命感を一気に打ち砕く。思想は大歓迎としても、この話し合いのシステムだけは修正していかなければならない。そう思ってしょうがない。


あー、素晴らしく知性的で賢明で良心的で思いやりのある公平で無私な王様が欲しい。民主主義をよりよくするための代案がパッと浮かばない僕は、すぐに妄想に逃げる。逃げちゃだめだ、って昨日書いたばかりなのに、ね。



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Posted by sky1973629 at 23:39│Comments(3)日常
この記事へのコメント
確かに民主主義は紙一重ですからね。
ですが今の瞬間の最大の可能性を生かす事の連続が、大切なのかなといつも考えています。
その積み重ねが長期スパンの自分の行動と目的が見えてくるんですね。
僕は自分の活動がどの程度の影響があるか少しづつ見えてはきましたが、今の活動は真の目的ではありません。
この見えてきた動きや、影響、そこからの派生更に勉強して自分の5年先、10年先を考えていこうといつも考えています。

実際に経済サイクル?世界マネーの循環に世界は支配されています。
政治と経済が一番難しいんですね(--;
Posted by 起業家zyosui at 2008年06月12日 03:32
zyosuiさん>
返信ありがとうございます。うわぁとても前向きだ。5年後10年後あたりを見据えてやると、このちるだい感も学びに変わるのかもしれませんね。うん。やってみよう。けど、その瞬間にカーッと血が上り、その瞬間に必ず相手を打ち負かしてやりたいと思ってしまうこの育ちの悪さは、なかなか抜けないのが痛いところ・・・。子ども相手の時のように、冷静に冷静に。
Posted by コメスセイキ at 2008年06月12日 19:57
分かるよ分かるよ〜
その屈辱感っつーの?
そして冷静になる事の切なさと
妙にふがいない気持ち。

いつの日か、僕らを待ってる何かの
ための試練なのだろうか?

でも逃げの妄想は妄想で大事っす。

全部ひっくるめてロックンロールし続けるしかないべ。
泣きたい事も笑えない事もすべて飲み込んでしまえ!!

今ある仕事に少しでもやり甲斐を感じる事だけで
贅沢な世の中なのかもしれんよ。
Posted by みやじまみやじま at 2008年06月13日 00:35
 
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