僕のあえて

sky1973629

2012年05月04日 02:00

積まれた仕事を一つずつ片付けながら、NHKオンデマンドで井上雄彦さんのプロフェッショナルを見てた(聴いてた)。そしたら最後のお決まりな問いかけで、彼はこう答えた。


向上し続ける人。これがなくなったらプロやめないといけないと思ってる。。。


キャリアを積んだら、技量が上がったら、仕事は楽になると思っていた時期があったけど、そうじゃないなまったく。確実に年々忙殺されている。それは、欲張りになったとも言えるし、責任感の表れとも言えるし、視野が広がったとも言えるのだろうかな、まあいずれにせよ相も変わらずドタンバタンと鈍才にやってる。10年もやったら風貌も立派なもんになるだろうという淡い予想は外れ、恰幅もなく金もなく子どもたちとの毎日に一喜一憂し、愛車の軽自動車と同じくらいちっぽけに動き回る人生。

でもね、井上さんのカフェまわりの寂しげな後ろ姿はなんだか共感したっけ。そして勝手にこう思うの。いやいや、なろうと思えばもっと違う生き方もあるのよ。あごを上げるようなね。でもね、なぜか知らないけれど、僕は今の生き方をあえて選んでるんだって。なぜか知らないのに「あえて」と言うと矛盾するか。でもそんな感じなのだから仕方がない。

さあて、あえての人生に戻りましょうね。もう一つ片付けたら寝ようかな。

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