マイワークスタイル2

sky1973629

2008年10月04日 03:15

休憩時間。フー。所見もあと4名。40名の大所帯ともなると、評価も尋常ではない(T_T)。


マイワークスタイル。



何てことはない、学級のふきん(笑)。

でも僕はその端にオレンジの帯を縫いつけ印をつける。こうすることで、子どもたちはぞうきんとふきんの区別をつけることが容易にできる。いやいやそれだけではない。この帯のついた布で床を拭こうとするウフソー君やテーゲーちゃんに対し、周りの子が自然と注意をしてくれる。フフフ。たったこの帯一つで、教師の指導場面はかなりかなり軽減されるのだ。そこでコメスは、その軽減された時間を褒めることに費やす。「ぞうきんとふきんをきちんと区別できてるねー!!すごい!!エライ!!天才!!」なーんて。


「細部にこそ、神は宿る」


これは師と仰ぐ向山先生の言葉。そして敬服するパティシエ杉野英美さんの言葉。


「うちの学級の子はふきんとぞうきんの区別もできない」と嘆く前に、僕らにやれることはいくらでもある。細部に価値をおけるかどうか、そしてその僅かな部分に労力を払えるかどうかが、気持ちの良い人間関係や環境を作る上で、そしてそして引いては子どもを育てる上で重要だと、僕は強く思っている。


ついでにこんなことも。

個別ケース。



片づける場所が整然と用意されれば、子どもは片づけます。これはおとなでも一緒よな。

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