比類なき一日

爽やかな風が吹いてる。６月だ～。


沖縄に生まれてよかった。って、何処でもこんな日和はあるけど。


何をしようか考えているのだけれど、何もできずにいる。というよりも、やろうと思ってたこと、行こうと思ってたところが定休日なんだと知ってさ、そこでもう詰まってしまった。これと決めたらこれ。やはりそんなサガなのらしい。切り替えの悪さに悲しくなる。

けど、良い天気だし、ベランダでたばこを呑みながら涼んでる。こんな時間って滅多にない。妻も子も仕事もない。社会的関係や義務や責任や権利を捨てて自由になる。むやみに笑顔になることも、誰にリップサービスすることもない。ほんの数時間だけれど。


なんていうステキな時間を過ごしながら、『ラジオの街で逢いましょう』を大音量で流して聞いてる。ゲストは「一人シェークスピア」で講談に嵐を舞い込んだ楠流家元、楠美津香さん。すごすぎる。わめきすぎ。彼女のロミオとジュリエットは絶品である。格闘技系。いや、そもそも彼女に言わせればシェークスピア作品そのものが格闘技系なんだそう。２０１０年までにシェークスピア作品全３９作を一人で講談されるとのこと。いずれライブを見に行きたい。


よかったら聴いてみてみて。こんな人滅多にいません。
→（ラジオデイズＨＰ内）https://www.radiodays.jp/radio_program/show/103

さらによかったら聴いてみてみて。これは少し小銭が必要です。
→ラジオデイズ「一人シェイクスピア【超訳　リア王、ロミオとジュリエット、ハムレット】～名場面集～」