27時に起き出し「寝る」ことを思う
27時なのに、起きてる。
いろんなことがあり、寝ちまったのである。子どもと。爆睡。
先ほどもそもそと起き出し、脅迫的に明日の教材研究をしてる。
中途半端なふて寝。
でも、思うとこんなふて寝を繰り返してる。教員になってから4年
もの間。
寝ると癒される。荷物が少し軽くなる。つまるところ、過剰に増幅
した煩わしい心配事の枝葉がぽろぽろと落ち、ホントに肝心なも
のだけ残る。敬愛する内田先生は
、「寝るとおとなになる」と喝破
し「昼寝」を推奨する重鎮(珍)たけど、分かるような気がする。
基本的に「人間的成長」というものはだいたいが「それまで非常
に気になっていたこと」が「後で考えたらどうでもよくなる」という
形式でなされるものである。
私の経験からして、昼寝というのはそれに似た心理的効果をも
たらす。(
内田樹ブログ「昼寝のすすめ」2007/9/16)
寝るのは癒しである。自己治癒である。まだ若く激しかったころ
(そんな時期があったのか?)、友人や恋人とすったもんだでド
ンチャンやらかした次の日、眠りから覚めるとまず不可避に押し
寄せてくるのが「あふぁー」だった。
何であんなことにあれほどまでにこだわったのだろ?分からん
・・・。「おぉー、あふぁー!!」。みなさん、ごめんなさい・・・。と
いう感じである。
その感触を素直に受け止めるまでにはかなりの時間を要したけ
れど、その実感の積み重ねが確実に今の自分につながってる。
そうか、そうやって僕はおとなになってきたのかもしれない。
よし、寝よう。二度寝。
もっともっとみんなを包めるおとなになれますように。
明日はハッピーなクラスでありますように。何よりも。
※「あふぁー」というオキナワ語をうまく訳せませんでした。「う
しろめたさ」か?と思ったけど、その訳語だけでは掬えないも
のがあるように感じる。
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